普通の主婦だった私が、なぜインテリアコンサルタントに
住宅業界には、建築や設計を長年学び、豊富な知識を持つ素晴らしい専門家がたくさんいらっしゃいます。一方で私は、もともと住宅とは全く異なる世界にいました。金融機関で勤務し、結婚を機に退職。その後は専業主婦として子育てをしながら過ごしていました。住宅業界に縁があったわけでもありません。どこにでもいる、ごく普通の主婦でした。
代表 田村 久美子
幼いころ少し個性的な注文住宅だった実家には、いつも住宅雑誌が置かれていました。子供ながらにページをめくりながら、「素敵なお部屋だなぁ」「このお家、面白いデザイン!」と眺めていた記憶があります。
やがて結婚し子育てが少し落ち着いた頃、「いつか携わってみたいと思っていた住宅に関わる仕事がしたい」という想いから、インテリアコーディネーターの資格を取得しました。1999年よりインテリアオプションの仕事に携わり、以来20年以上にわたって大手デベロッパー各社とともに、様々な年代のお客様のインテリア相談を行ってきました。これまでの対応実績は8,000組以上にのぼります。
国内外9回の引越しを経て、国も文化も異なる様々な場所で暮らしながら、その土地ならではの住まい方やインテリアに触れてきました。その都度「こうして良かった」という成功と、「もっとこうすれば良かった」という想いを繰り返してきました。収納計画、照明の色温度、生活動線、家族構成の変化…。その積み重ねが、今のグラッサムの仕事の礎になっています。
9回目の引越しで自宅を購入することになった際、ひときわ楽しみにしていたことがありました。それは、当時はまだ専業主婦だった私が、ずっと憧れていたインテリアコーディネーターとの打ち合わせでした。「きっと素敵な提案をしてくれるに違いない」「色々相談してみたい」—そんな期待を持っていました。
ところが現実は、少し違いました。質問をしても曖昧な返答。こちらの希望を伝えても否定的な意見。会話を重ねるほど不安になり、最終的には担当を変更していただくことになりました。次に担当してくださった方は一生懸命に対応してくださる方でしたが、経験面に不安を感じました。住宅業界の知人にその話をすると、「人にもよるけれど、一般的にはそんなものよ」と言われました。
「実務経験も知識も全くないけれど、私だったら、もっとお客様に寄り添えるのではないだろうか」
住宅の知識がないから不安になる。何を選べば良いか分からない。相談したいのに親身になって相談にのってくれる人がいない。それはまさに私自身が肌身で感じていた孤立感です。そして同時に、多くのお客様も同じ気持ちを抱えていることに気付きました。グラッサムは、そんな私自身の経験から生まれたサービスです。
知識を押し付けるのではなく、お客様のお話を聞き、悩みを整理し、一緒に考える。「お客様がかつての私だったらどう感じるだろうか」と考えながら、お客様から多くのことを学ばせていただきながら、ご相談をお受けしています。
お客様と同じ立場からスタートした私だからこそ、専門用語が並ぶ説明を聞いた時の不安も、どこで悩むのかも、身をもって理解しています。お客様が感じる疑問や戸惑いを、先回りしてお伝えすることができます。
住宅業界では当たり前のことが、お客様には当たり前ではありません。だからこそ、専門用語をできるだけ使わず、分かりやすく丁寧にお伝えすることを大切にしています。丁寧なヒアリングを通じ、お一人おひとりに合ったご相談を心がけています。
グラッサムは特定のメーカーや商品を売るための組織ではありません。売り手ではない中立の立場から、純粋にお客様の利益を考えたセカンドオピニオンをご提供します。「本当に必要なもの」を一緒に整理します。
住まいは完成してお引越しをしたら終わりではありません。その空間で家族の時間が積み重なっていきます。何週間も話し合って決めた家具。悩みながら選んだ照明。家族で意見を出し合ったカーテン。そうした思い出もまた、住まいの一部になっていきます。
だからこそ私は、お客様に後悔ではなく、良い思い出を残していただきたいと願っています。「もっと楽しく、理想の暮らしの実現に近づいてほしい」という想いのもと、中立的な立場でお客様に寄り添うインテリアコンサルティングを行っています。
住まいは、誰かの正解をなぞるものではなく、住まう人の暮らしに合わせて考えるもの。「何もわからない」というお考えでも結構です。どうぞ安心して、あなたのお考えをご相談ください。
住宅購入後(間取り決定後)の方を中心に、初回相談(¥8,800 / 50分)を承っております。
「何から相談すれば良いか分からない」という方こそ、ぜひいらしてください。
一緒に、あなたの理想の暮らしを整理するところから始めましょう。